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「K-20 怪人二十面相・伝」完成披露試写会レポ最終章 [國村さん♪]

本当に息が合っていて楽しそうな監督とキャストの皆さん。挨拶の合間、合間にお隣の方とにこやかに話されたり、他の方のコメントに爆笑されたり・・・素敵な仲間!という感じでして、楽しいエピソードもたくさん出てくるので・・・う゛ぁ~また長くなってしまいました。すいません。
肝心の映画の方は、金城武さんにも、監督にもきつく口止めされているので話せないことばかりですが、格好いいし、楽しいし、スリリングだし、笑えるし・・・と色々な要素が詰め込まれた宝箱のような映画でした。面白かった!

それに國村隼さんが格好いいのなんのって!
天才からくり師ですからね♪
映画「イエスタデイズ」のオフ会で、窪田崇監督に「・・・(イエスタデイズみたいに)國村さんが、こんなにがっつりでている映画も珍しいですよね。」と言われ、「そうですね。」とお答えしたのですが・・・前言撤回!「K-20」にもがっつりご出演でした♪國村さん。


古市アナ:(國村隼さんへの悪戯を)プロデューサーに断ってからやるってところが、金城さんらしいですが(笑)。でも、是非見たいですよね。何かの機会に見られませんか。
プロデューサー:DVDの特典にでも・・・(会場、うおぉ~っと。是非実現させて頂きたいですね。)

古市アナ:そんな金城さんと國村さんの長屋でのやりとりも魅力的でしたが・・・

高島さんはいかがでしたか?
高島礼子さん:この映画の中では、富裕層で貧困層に分かれているんですが、今まで私は富裕層の役をやらせて頂くことばかりで・・・長屋暮らしという役はこれまでに演じたことのない役柄で、私にとっては大きなチャレンジでした。最初は緊張していたんですが、主役の金城さん自ら、あと國村さんも、こうやって和ませて下さったのでとても助かりました。ありがとうございました。本当に家族のような感じで、現場に入ったら緊張は吹っ飛びました。

古市アナ:本郷さんは小林少年という欠かせない役柄をやられたわけですが、いかがでしたか?
本郷奏多さん:爆破今まで・・・暗い、病弱な役が多かったのですが(笑)、今回は前向きな明るいキャラクターで、監督からは「もっと笑って!」とか「もっと元気出していこう!」と言われ続けました。自分では精一杯、思いっきりやっているつもりだったので・・・大変でしたが、新しい可能性を見つけられて良かったです。
古市アナ:益岡さんや仲村さんとご一緒のシーンが多かったですが、何かアドバイスをいただいたりしたんですか?
本郷さん:あ・・・っと・・・いっぱい、いっぱいでした。いつも・・・。
益岡徹さん:あのー、一緒にいてね、ロケ弁なんか食べていると、食が細いんですよ(笑)。別に身内でもないんですが、親戚のおじさんのような気持ちになって・・・(笑)。「もっと食べなさい。」とか、あれこれと余計なお節介をしました。でも、今日久々に・・・半年ぶりかな?会ったら背が伸びていましたね。
本郷さん:いっぱい食べるようにしたので・・・(笑)。
古市アナ:仲村さんのほうは・・・。
仲村トオルさん:いつもは、こんな感じで楽しくしゃべる監督なんですが・・・いざ撮影となると、とても声が小さくて。えっ?ていうくらい。そんな監督が奏多君に「元気出して!」って言うと気だて声が大きくなるのが面白くて(笑)。楽しませて頂きました。
本郷:本当に皆さん、ご迷惑をお掛けしました(笑)。

古市アナ:益岡さんも浪越警部という、皆さんにお馴染みの役をやられたわけですが、いかがでしたか?
益岡さん:自分が警部で、捜査の、現場の一番の責任者であるということを忘れてしまうくらい、ミスが多いのですが(笑)。正義の心とか、「いつか捕まえてやる!」という気持ちだけは忘れないように気をつけました。
佐藤監督:「ふふ・・・ふ・・・。」
古市アナ:何故監督が笑われるのか・・・気になりますね。
益岡さん:それは私も気になりますね(笑)。
佐藤監督:いや、(益岡さんは)とても真面目な方なので・・・益岡さんらしいなーって。

益岡さん:そうですか?あとは、ラストのシーンで・・・
佐藤監督:ラストは言わない方が良いんじゃないですか!?
益岡さん:いや、背景だけ。あのマジックアワーって言うんでしたっけ?その間に撮影しなくちゃとやったら1発OKで。その後、挨拶なんかしていたらすぐに暗くなったしまったので、やったな!と思いました。
古市アナ:ネタバレとエピソードのせめぎ合いをしながらお話して頂きました。

古市アナ:仲村さんは明智小五郎という有名な探偵を演じてみていかがでしたか?
仲村さん:いや、ですから・・・小さくまとまらず、大きくなりすぎず(笑)・・・なぜ「小さな五郎」という名前を親はつけたのかと思いながら演じていました(爆笑)。
古市さん:そんなことを考えていらしたんですか!?
仲村さん:はい、ほぼ(笑)。印象的なシーンといえば、葉子さんと2人のシーンで、ケーキを上手くキャッチしなきゃいけないというのがありまして。まぁ、こんなところでCGに頼ってはいけない!!と2人で一生懸命やった結果、もう、往年の染之助・染太郎師匠なみの芸が見せられたのではないかと思っています(爆笑)・・・あの・・・あまり僕にしゃべらせない方が良いと思いますよ(笑)。
古市アナ:そうですね。イメージが・・・。

古市アナ:監督はキャストの皆さんのイメージはどうですか?
佐藤監督:今までの様子を見てわかるように、家族のようにあたたかくて、冗談ばかり言っていて楽しかったです。
古市アナ:最後に金城さんから一言お願いします。
金城武さん:まだご覧になっていないのでネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが・・・ムチャクチャ面白いです!存分に楽しんでください。

この後、フォトセッションとなり・・・音もなく怪人が再び天井から降りてきました。怪人は宙づりになったまま微動だにせず、写真撮影が始まります。すると・・・ステージに向かって「タケシ~♪」という声が。
それに対してなんと!
笑顔でうなずいて下さる金城さん!!「うん!うん!」という感じで♪
撮影は5分くらいはかかったと思うのですが、その間「タケシ~♪」「タケシ~♪」・・・「トオルさ~ん」・・・「奏多く~ん」・・・で、また「タケシ~♪」と飛び交う声。
そのたびに
何度もうなずく金城さん!優しいですね~ファンが多い筈です。
舞台から帰られる時には、宙づりの怪人とアイコンタクトをとったり、怪人に手を振ってお別れをしたりしていた金城さんと松たか子さん。そういうお茶目なところも魅力ですよね。

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パイナップル

(V)o¥o(V)さんのレポート、最高に素敵です~♡
臨場感たっぷりで一気に読ませていただきました。
有難うございました~♪
by パイナップル (2008-11-29 00:11) 

おいちん

は~…。堪能させていただきました。
よくもまぁ~こんなに詳細に…\(◎o◎)/!
「タケシ~!」の声に負けず、叫べばよかったのです!
『ジュ~ン!!!』って!(笑)
金城さんのファンはROBOTブログでも元気ですからねぇ(^^ゞ

大長編をありがとうございました!
しばらく?は、お休み下さいね~♪
頭と体のリフレッシュをお願いしま~す!
…っていうか、しなさい!(笑)頑張りすぎですぞ!

by おいちん (2008-11-29 02:35) 

橘

おはようございます
レポート拝見しました。
とても素晴らしいレポート、本当にありがとうございます。
一気に読んで、楽しくて、またくり返し読んでいます。
キャストのみなさんの仲の良さと、映画の楽しさがバシバシ伝わってきます。嬉しくて顔が緩みっぱなしです。
國村さん、予告等ではあまりお見かけしなかったので「出番少ないのかな?」と思いましたが、かなりご出演の様子。これは、ますます期待が高まります。
私も
「バルタンさんも『國村さーん!!!』とか叫んじゃえばよかったのに」
と思いました。
by 橘 (2008-11-29 09:41) 

(V)^l^(V)

こんばんは、パイナップルさん。
レポにお付き合いいただき、ありがとうございます。

今回は舞台挨拶が長かったので…いろいろな記事を参考にさせていただきました。
なので、雰囲気が分かりづらいかな?と思っていたので嬉しいです。
by (V)^l^(V) (2008-11-30 23:04) 

(V)^l^(V)

こんばんは、おいちんさん。
ご助言にもかかわらず、遊んでいます。

私も叫ぶか?と一瞬思ったのですが…あの会場の広さと、國村さんとの距離にびびってしまいました。
修行がたりませんね…反省…。
by (V)^l^(V) (2008-11-30 23:08) 

(V)^l^(V)

橘さん、読んでいただきありがとうございます。

「K-20」は國村さん盛りだくさんの映画ですよ♪
ご期待ください!

ねー叫べれば良かったですよね。
私なら「隼さま~♪」ですかね…あは、照れちゃいますね(汗)
by (V)^l^(V) (2008-11-30 23:13) 

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